源六郎とよばれていた若き日の八代将軍・吉宗が、紀州家のお世継ぎをめぐる騒動に、もって生れた情熱と反逆精神を叩きつけ、雄大壮麗な南の海を背景に恋と活劇を繰り広げる青春時代劇。
マキノ雅弘監督と中村錦之助のコンビによる“若き日の次郎長”シリーズ第4弾。清水次郎長が大前田栄次郎とともに、武井のドモ安と黒駒の勝蔵を叩きに甲州へ殴り込む。原作は村上元三の「喧嘩笠」。
江戸を恐怖に叩き込む旗本愚連隊の無法ぶりに小粋な若衆(里見浩太朗)、風流浪人(大友柳太朗)、正義の大目付(高田浩吉)という三人の男が、鉄火度胸の大喧嘩に挑む痛快無頼な時代劇。
やくざの野狐三次が「に組」の長五郎に拾われ、旗本の定火消したちとの喧嘩のうちに火消しとして立派に成長し、自分を捨てた父の町奉行・筒井伊賀守と対面するまでを痛快に描いた娯楽大作。
宇宙から降ってきた隕石の放射能の影響を受けて不思議な能力を身につけた佐助が成長して、むささびのお霧らと共に幸村の部下となり八百長だらけの大阪冬の陣、夏の陣を暴れまわる痛快時代劇。