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首領になった男

1991(平成3年)/5/11公開 110分 カラー ビスタ 映倫番号:113514 
配給:東映 製作:松プロダクション

鋭い洞察力と強引な手段で、裏の経済界を頂点まで昇つめようとした男の運命は?!
松方弘樹が出演、初プロデュース、オールスターの豪華共演も見逃せない話題作!

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ストーリー

大阪の暴力団・金子一家に身を預ける山崎信吉は、幼少の頃から唯一人の肉親である姉と二人暮らしをしていた。日銭をその身体を売って稼ぐ姉を見て、山崎はいつしか已の力で世の中を見返してみせる、頂上に立ってやる…そういった気持ちが根付いていった。姉を残し、故郷の徳島から大阪へやって来た山崎は、持ち前の勘の鋭さと、記憶力の強さで破天荒な事をやりながらも、組長から信頼を受けていた。
しかし、賭場を任されていた山崎は、警察の手入れで拘留の身となる。法の死角をぬって儲けることができないか、取調べを受けながらもそう考える山崎の耳に、刑事の持つラジオから株式市況が聞えてきた―山崎と株との出会いであった。
出所後、拘留中に貪欲なまでに蓄えた株の知識を駆使すべく山崎は、購入資金繰りを始めた。担保価値のある物を何一つ持たない山崎だが、その狡猾な頭脳と金子一家の代紋の力を使い、東洋銀行支店長次長・神原から融資を受けることに成功する。
やがて山崎の前に、木下尊光という僧が現われた。僧という職を笠に着た利権屋・尊光は山崎と結託し、宗教法人の金庫に眠る年間300億円もの檀家の金を東洋銀行に預け入れさせ莫大な斡旋料を稼ごうとするのだが…。

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