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にっぽんGメン 特別武装班出動

Nippon G-Men Pt.3

1956(昭和31年)/7/25公開 86分 モノクロ スタンダード 映倫番号:2356 
配給:東映 製作:東映

贋造紙幣流通の撲滅を図る警視庁捜査三課のGメンたちの活躍を描くシリーズ第3作。

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にっぽんGメン 特別武装班出動
(C)東映

ストーリー

都内に贋造紙幣が流通し始めたという情報を受け、警視庁捜査三課のGメンは調査を開始した。佐上課長以下、生沢、笠野、園川ら捜査陣はすぐに印刷職人の井原を容疑者に挙げたが、彼が作っていたのは映画用の小道具だった。一旦暗礁に乗り上げたこの事件だったが、捜査一課から殺人事件発生の報告が入る。殺されたのは塩谷という贋札作りの前科者。この殺人は関連ありと見抜き、まず生沢刑事が塩谷の死体についていたトランプカードから愚連隊の栗本を調べるが、影岡と名乗る無頼漢が捜査の邪魔をする。実は、影岡は捜査一課の元刑事で、ある収賄事件の容疑をかけられて暗黒街に身を沈めた男だった。しかも刑事時代、笠野刑事の妹・たまえと婚約していた。そんななか、贋造紙幣が再び流通し始めた。笠野刑事は贋札を使用したサングラスの女を追跡するが、それは暗黒街の罠だった。翌日、拷問の挙句惨殺された笠野の死体が発見される。笠野の告別式に姿を現した影岡は無言のまま、葬儀場を後にする。笠野を誘った女はあけみ。贋造団のボス・安部の部下でナイフ使いである依田の情婦だった。安部は出資者の金山と組んで塩谷に贋札を作らせていたが、警察に密告しようとした塩谷を依田に殺害させ、代わりに井原を誘拐して新たに贋札を作り始めたのだ。だが主導権が安部に集中するのを恐れた金山は、影岡を贋造団に誘う。そして、影岡は真の目的に少しずつ近づいていく…。

にっぽんGメン 特別武装班出動
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