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拳銃を磨く男

The Gun Polisher

1959(昭和34年)/11/3公開 61分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:11435 
配給:東映 製作:東映

拳銃射撃に絶対の自信を持つ熱血青年刑事が、国際ニセドル団の全貌を暴かんと必死の体当りを敢行する、スリルとサスペンスの連続で描く犯罪ドラマの白眉篇。

拳銃を磨く男
(C)東映

ストーリー

その敏腕と拳銃の腕から「拳銃を磨く男」と言われる加下刑事。彼は偽ドルの密売団を追って、取引現場である横浜の「オメガ」というナイトクラブの手入れに入る。だがそこにいたのは小物二人だけ。菊田刑事が代わりに二人の後を尾行し、バー「桂」が連絡場所であることを知る。「桂」に張り込む加下たちの前に、「オメガ」の経営者・石塚の手先である高尾が現れた。尾行を始める加下に気づかず、高尾は街に出て、電車の中でサングラスの美人から偽ドルを詰め込んだスーツケースを受け取った。だが尾行に気づいた高尾は自動車で逃亡を企てるが、スピードを誤ってしまい、加下刑事の眼前で転落死してしまう。翌日、サングラスの美女を尾行した菊田刑事の死体が見つかった。加下刑事の胸に、親友の仇を討つという燃えるような怒りと正義感がこみ上げてくるのだった。

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