オーストラリア長期ロケを敢行した和製ウェスタン映画。日本人を父に、白人を母に持つ混血の青年が、開拓者の両親を虐殺され、拳銃の早射ちに命を託して、その5人の仇を追って砂塵吹きすさぶ大荒野にさすらう。
木枯し紋次郎―。上州新田郡三日月村の貧農の家に生まれる。十才で故郷を出奔。その後一家は離散したと伝えられ、天涯孤独の紋次郎がどういう経緯で無宿渡世に入ったかは定かではない…。口にくわえた長楊枝に「あ・・・
縞の合羽に三度笠、口の楊枝がヒュンと鳴る。これぞ極め付けと絶賛好評を博した菅原文太の木枯し紋次郎シリーズ第2弾。第一作の紋次郎誕生篇の後をうけたこの作品では、いよいよ歳月で磨きをかけ颯爽とした姿を披・・・
流刑人の子という逆境に育った弥五郎が強い意志と天性の才能で苦難と戦いながら兵法学に専念し、ついに一刀流開眼に至るまでを、宿敵柳生一門との対決を織り込んで描いた青春激動篇。
現職医師・大鐘稔彦によるベストセラー小説を映像化した『孤高のメス』は、現代医療が抱えるさまざまな問題を浮き彫りにしながら、患者の命を救うことだけを願う医師の信念と、その一途な想いが周囲を変えていく軌・・・
意地の張り合いから対立する旗本卍組と町奴。その争いの中から、青年旗本と町奴頭領の娘との間に純情な恋が生まれ、剣と喧嘩しかない旗本と町奴の間に平和をもたらすという痛快時代劇。
山止たつひこ(現:秋本治)の劇画を映画化。舞台は葛飾区亀有派出所。そこに勤務するライバル同士の二人の警察官に町内の住民などが加わり大騒動を起こしていく、抱腹絶倒の大喜劇。
カラテに剣の技をプラスした千葉真一のニューアクション殺人拳シリーズ第1弾。
一匹狼の空手家がヤクザ抗争の渦に捲きこまれ、そこで子連れの用心棒と宿命の対決をする。