昭和35年に放送されたテレビシリーズの劇場用映画。太陽の子という白覆面の白馬童子は黒蜘蛛党の首領黒蜘蛛王を破り、本拠南蛮寺に潜入し、雲右衛門との一騎打ちをむかえる…。
若山富三郎の人気捕物シリーズ第四話。振袖屋敷に次々と起る怪死事件をめぐって登場する怪浪人、謎の風流人、憂愁の娘芸人…。神田お王ヶ池の名目明し・人形佐七の法善流棒術と名推理が次々と事件の糸を解いていく・・・
若山富三郎主演の捕物シリーズ第三話。葛龍詰め殺人事件から端を発し、大名屋敷の名に隠れて麻薬密輸と人買いを行う悪家老を相手に、人形いれずみの名推理も颯爽と宝禅流棒術を唸り飛ばすお玉ヶ池の名目明し・人形・・・
陽気な旅がらすトリオが旅の途中、悪貸元の手から救った女性に絡んで、人身売買で私服を肥やす悪貸元たちを相手に胸のすく活躍をする。ジャズの人気リズムあり、歌謡曲ありの明朗時代劇。
「若さま侍捕物帳」シリーズと並ぶ大川橋蔵の代表作。本作は、大衆文壇の雄・川口松太郎の名作を得て製作公開、爆発的人気の中で4作をシリーズとした「十番勝負」の後、昭和36年に「二十番勝負」として復活した・・・
金子市之丞、河内山宗俊、片岡直次郎、暗闇の丑松ら江戸で札つきの悪党連の生活感情豊かな喜怒哀楽と、富や権力を誇る人々にない人情の美しさをユーモアとペーソスを盛って自由奔放に描いた興趣篇。
火事と喧嘩は江戸の華!江戸っ子火消し「に組」の清次が、気風と度胸にものいわせ、悪旗本の刃にもめげず、炎上する火の中をかいくぐり纏を高く掲げ、颯爽と勇み足を披露する。