“ワタリ”に続く東映特撮時代劇シリーズ第2作。湖底に消えた豊臣家の軍資金をめぐり、幕府や豊臣家残党を向うにまわして江戸の侠盗二人組が大活躍する娯楽篇。
石井輝男監督と高倉健のコンビによる「網走シリーズ」の第7弾。舞台は網走にもどり、馬に乗っての格闘、猛スピードで突っ走る馬ゾリのチェイスシーン、走る列車の中での殴り合いなど、大アクションが連続する。
掟、義理、人情の世界、そして博奕にかける男の執念といった、博徒の赤裸々な姿をずばりと描く任侠娯楽篇。六枚の花札に命を張る男達、全篇にみなぎる迫真の賭場シーンが見もの。
ヒットメロディーにのせて、きびしい渡世の姿、父子の愛情を謳いあげるシリーズ第2弾。子供の恩人を香具師となってたずね歩くお馴染み文吾親子、粉雪舞う北国の田舎町で、ドスの封印きった文吾が、男の正念場をみ・・・
群狼の様に集団をたのむ無法者。親分・乾分そして義兄弟と血の掟で強固に結ばれた組織、その組織が崩壊したら…。組織を失った無法者たちのあがき、血の混乱、その中で文字通り一匹狼となって任侠道を叫ぶ男を描く・・・
裸馬、ドス、ガンで大氷原を叩き割る網走野郎の大アクションが冴えわたる、シリーズ第8作
網走刑務所で5年の刑を務め上げた橘真一は、“地獄の八丁目”と恐れられているノサップ炭鉱へとたどり着き、そこ・・・
“博奕打ち”シリーズ第2弾。本作では、博徒の金看板といわれる“刺青”をクローズアップして、火の様に燃える男の世界、刺青師の生態を描く。出演者全員が、からくりもんもんの刺青を見せ話題をさらった。
日支事変から戦後に、浅草の市を守って来た男たち。父とも慕う親分を殺された浅草生まれ、命しらずの3人が、一度は捨てた渡世のドスを再びとって無法を斬る。“網走番外地シリーズ”の石井輝男監督が任侠映画の醍・・・
破門された兄弟分の無実を信じ、大阪から九州と、仁義白刃の旅を続ける男、そのすさまじい執念と熱血のドスで、男の友情を謳いあげる。全身26ヶ所のドス傷を受けながら11人を叩き斬り“浪花直”と異名をとる男・・・
昭和のはじめ、北海道、東北の荒海を背景に、鰊漁一筋に生きる海の男、任侠道に生命を張る渡世人、この両者の火の様に燃える男魂のふれあいと葛藤を、凄まじいドスのアクションとヒット曲にのせて描いた怒涛篇。