任侠小説の第一人者青山光ニ原作「喧嘩一代」を映画化、東映初出演の勝新太郎を迎えて製作された娯楽大作である。大胆不敵で反逆精神旺盛な主人公“万年四等水兵”志村兼次郎の男心を描いた痛快巨篇である。
勤王、佐幕両派の争いに世情騒然たる大江戸を背景とし江戸城七ツの抜け穴を記した暗号図をめぐって、神出鬼没、変幻自在の跳梁をほしいままにする黒頭巾の活躍、全国の御家庭におくる東映時代劇の決定版。
勤皇、佐幕両派の中に、正義を求めて疾駆する二挺拳銃の黒覆面。強力液体火薬、豊臣家の秘宝をめぐる争いに、快男児大友柳太朗が九変化で活躍するお馴染みシリーズ第八話。
時は明治維新、横浜の異人街を舞台に新火薬製法図をめぐって起る官軍と幕府の火花散る暗闘の渦中に、勤皇姉弟を守ってまぼろしの黒頭巾が得意の六変化で大活躍を繰り広げる。「快傑黒頭巾」に続き大友柳太朗主演で・・・
群狼の様に集団をたのむ無法者。親分・乾分そして義兄弟と血の掟で強固に結ばれた組織、その組織が崩壊したら…。組織を失った無法者たちのあがき、血の混乱、その中で文字通り一匹狼となって任侠道を叫ぶ男を描く・・・
日本の伝説的英雄としてなじみ深い岩見重太郎が、怪物ヒヒを操る蛇九魔という化け物を退治する痛快勇壮な物語です。里見浩太郎の岩見重太郎という痛快さと、荒れ狂う妖術と正義の剣の戦いが興奮を呼びます。