警視庁シリーズ第20作。今回は「本人の自白のみでは罪にならない」という憲法の条文を守って、迷宮入り殺人事件を自白してきた男の足跡をたどる捜査陣の姿を描いている。
シリーズ第21作。マスコミにより商品化され巷に氾濫するセックス問題をとりあげ、高校浪人学生が良家の子女を殺害した事件をリアルなタッチで描きだす推理篇。
警視庁シリーズ第22話となる初の長編。東京多摩の黒焦げ死体発見から、警視庁の7人の刑事が、秋田へ、四日市へ、沖縄へと全国を縦断して体当り捜査を敢行するサスペンス大作。
はかまスタイルで売り出した畠山みどりの第一回主演作。ヒット曲をふんだんに取り入れながら、花柳界に花咲く二人の姉妹の美しい愛の交流と恋の葛藤を描いた歌謡ドラマ。
流刑人の子という逆境に育った弥五郎が強い意志と天性の才能で苦難と戦いながら兵法学に専念し、ついに一刀流開眼に至るまでを、宿敵柳生一門との対決を織り込んで描いた青春激動篇。