江戸を恐怖に叩き込む旗本愚連隊の無法ぶりに小粋な若衆(里見浩太朗)、風流浪人(大友柳太朗)、正義の大目付(高田浩吉)という三人の男が、鉄火度胸の大喧嘩に挑む痛快無頼な時代劇。
上役の邪恋から陰険残忍な仕打ちを受けた旗本・神尾喬之助が復讐の鬼と化し、瓜二つの喧嘩浪人・茨右近の助けと、大岡越前守の情けをうけて恨みを抱く同僚の首を次々に頂戴する戦慄篇。
真の忠義とは、真の武士道とは-主家の安泰を願うために、敢えて逆臣の汚名を着る人間・原田甲斐を描く野心巨篇。豪快大友柳太朗が全情熱を傾注して体当り的名演を展開する話題の一作。
昭和二年頃、当時の日活・マキノ・阪妻プロ・東亜の四社競作で話題を呼んだ大衆文学の雄・土師清二原作の小説を、新しい創意と情熱で描く。五代将軍綱吉危篤の報を契機として、六代将軍の座を巡り激しく対立する水・・・
次郎長血笑記シリーズの第二弾。丸山の助五郎の策謀により強盗の汚名を着せられたご存じ森の石松の身の証を立てるため、下手人を求めて繰り広げられる清水一家のユーモアと激闘の痛快道中篇。
波乱に富んだ次郎長一家の物語を新しい創意と情熱で描く新シリーズ第1弾。次郎長一家に次々と登場するご存じ二十八人衆の醸し出すユーモアと若さ溢れる活躍を中心に、次郎長が大いに男を売り出した秋葉山の決闘に・・・
大仏次郎の原作を映画化。革新の呼び声高き動乱の幕末を舞台に展開する、勤皇志士対新撰組の火花散る闘争。更に謎の新兵器を巡り巻き起こる波乱万丈の物語を描いた大作時代劇の完結篇。