若山富三郎の第1回主演作品。釜ヶ崎の愚連隊あがりの極道が、大阪中を自分の縄張りにしようという欲を燃えたたせ、どえらい根性とむき出しの闘志で、暴力渡世の大組織をぶち破っていく迫力篇。
村田英雄・北島三郎のコンビで贈る「男の勝負」シリーズ第3弾。大正初期の郡山を舞台に、無法の暴力のため危機に瀕した大恩ある一家を救おうと、命を賭けて起ち上がった侠気の男たちを力と熱気で描いた任侠ドラマ・・・
博徒のドスと血と無法の秘匿とされてきた世界を赤裸々に描く、博奕打ちシリーズ第4弾。東京江東地区に強大な縄張りを持つ天竜一家の総長跡目相続をめぐり、渡世の掟、仁義、兄弟間の微妙な身分差などの要因から凄・・・
「十三人の刺客」「大殺陣」に次ぐ集団アクション時代劇。悪逆非道の大名を狙い、暗殺隊を編成した十一人の侍が、苦難と失敗を経て、遂に日光街道の宿場で、凄まじい皆殺し作戦を展開する。
男を謳いあげる村田英雄の「男の勝負」シリーズ第2弾。新たに北島三郎と池部良が加わり、伊豆大山林をバックに男の心意気と友情、そして痛快なドスの斗いをたっぷり披露している。
破門された兄弟分の無実を信じ、大阪から九州と、仁義白刃の旅を続ける男、そのすさまじい執念と熱血のドスで、男の友情を謳いあげる。全身26ヶ所のドス傷を受けながら11人を叩き斬り“浪花直”と異名をとる男・・・
北島三郎・村田英雄・鶴田浩二が血と血で結んだ“固めの盃”。「兄弟仁義・関東三兄弟」に続くシリーズ第4作。物語は昭和のはじめ、東京深川を舞台に、五人の男たちが卑劣な博徒一味を倒して任侠道を貫くというも・・・
すさまじいアクションの中に、男の友情を高らかに謳い上げた安藤昇の東映初出演作となる娯楽作。特攻生き残りの青年が、南海に散った友の遺族を生命をかけて守って行く。
1966年当時の特撮怪獣映画のブームを受け、忍者映画に怪獣要素を織り交ぜて製作された特撮映画。城主である父と、忍術の師匠である飛騨の蟇道人を殺された雷丸が、自雷也と名を変えて宿敵・大蛇丸に仇を討つた・・・
“ワタリ”に続く東映特撮時代劇シリーズ第2作。湖底に消えた豊臣家の軍資金をめぐり、幕府や豊臣家残党を向うにまわして江戸の侠盗二人組が大活躍する娯楽篇。