「博奕打ち」シリーズ5弾。博徒同士の血みどろの抗争の最中、常に利用され翻弄されるいわゆる“旅人(一匹渡世人)”の宿命を、迫力のドスアクションとスリリングな賭場シーンで描破した迫力篇。
“博奕打ち”シリーズ第2弾。本作では、博徒の金看板といわれる“刺青”をクローズアップして、火の様に燃える男の世界、刺青師の生態を描く。出演者全員が、からくりもんもんの刺青を見せ話題をさらった。
「天一坊は真実、将軍の御落胤だった」馴染み深い伊賀之亮、天一坊の物語に意表をつく解釈を加えて、軍師伊賀之亮の底知れぬ人間的度量、若き天一坊が真実の父を求めた故の悲劇を重厚な筆緻で綴る。
「風小僧」で一躍全国少年少女のヒーローとなった山城新伍が、今回は白覆面白装束の美剣士として颯爽と登場。白馬「流れ星」にまたがり神出鬼没、正義を助け邪悪を懲らしめ、凶悪無残な怪盗黒蜘蛛党を相手に手に汗・・・
昭和35年に放送されたテレビシリーズの劇場用映画。太陽の子という白覆面の白馬童子は黒蜘蛛党の首領黒蜘蛛王を破り、本拠南蛮寺に潜入し、雲右衛門との一騎打ちをむかえる…。
義理に生き、情に耐え、心で涙する男のドラマを、鶴田浩二の渋く流麗なメロディをバックに、任侠の世界に生きる男と女の群像を昭和初期の大阪を舞台にオールスターで綴る任侠大作。
爛熟した江戸の中頃、妖しい情炎に色どられた延命院を舞台に、心中の片割れとして追われた男が仏門に入り、戒を破って天下の大悪僧として登場するまでを、随所に強烈なセックス・シーンを挿入して描破する異色作。
高倉健の男の魅力をスクリーン一杯に描く、好評の“日本侠客伝”シリーズの第6弾。本作の舞台は黒潮洗う銚子の港。人気絶頂の高倉健が男の侠気を高らかに謳いあげるアクション娯楽大作。
人気シリーズ「日本侠客伝」の第7弾。人呼んで腕斬り真三という一匹狼が、東京・新宿に、露店商として台頭、周囲の諸勢力と戦いながら、一家を構えるまでを、凄絶なアクションと燃えるような恋をからませて描いた・・・