太平洋戦争末期、南海の一孤島に所在する海軍戦闘機隊基地を舞台に、無謀な戦争の悲劇に苦悩しつつも一途な祖国愛に燃えて淡々と死地に赴いた神風特攻隊員たちの悲しくも雄雄しい群像を描いた感動作。
大都会に血と恐怖の旋風を捲き起こす凶悪麻薬密輸団の暗躍を背景に、一発必中の拳銃渡世で暗躍街に君臨する無法者の愛と友情と激情の生涯を描いた凄絶迫真のドラマ。
「魚河岸の石松」シリーズ第5作。四国・九州を舞台に、父の復讐を果たそうとする女海賊とその妹に手を貸した石松とキノキンが、大阪から駆けつけた美女群一同の追撃に、危うく悩殺されかかりながら見事、極悪海賊・・・
読売新聞に連載された村松逍風原作の近世名勝負物語を映画化。幕末の武州秩父を舞台に、武道対武道の激烈な闘争をめぐり、好漢・高野佐三郎の波乱に満ちた青春時代を描いた娯楽時代劇。
「続々魚河岸の石松」の続編。いよいよ石松は関西に出張し、相変わらぬ珍江戸っ子振りを発揮するという、エロ・喧嘩・人情何でも来いのカクテル娯楽編。
好評に応えて、侠勇純情の石松再びお目見得。今回は舞台を銚子に移して、又もや起る喧嘩とエロチシズムを背景に、好漢石松が示す正義の意気。名調子徳川夢声の解説を付録とした娯楽映画のナンバーワン。