島原七万石のお世継ぎをめぐる黒い影を追い、父を裁いてまで大義を貫き、無責任な時の権力機構に挑む江戸っ子判官・遠山金四郎の活躍を、多彩なキャストと痛快無類なストーリーで描いたシリーズ第10作。
金子市之丞、河内山宗俊、片岡直次郎、暗闇の丑松ら江戸で札つきの悪党連の生活感情豊かな喜怒哀楽と、富や権力を誇る人々にない人情の美しさをユーモアとペーソスを盛って自由奔放に描いた興趣篇。
大友柳太朗の大人気シリーズ「右門捕物帖」シリーズ第4弾。御存じ江戸開府以来の捕物名人と呼ばれたむっつり右門こと、南町奉行同心近藤右門の四番手柄。蛍飛び交う夏祭りも近い頃、元掛川藩士が惨殺された事から・・・
無間の金を幸せと夢を込めて撞いた霧丸と浪江の二人の上に、つぎつぎと危難が降り懸かってきます。梨花の鐘、黒観音、黒阿弥陀のみが知る財宝のありかは?剣のサウスポー・松方弘樹の痛快冒険ロマン第二弾です。
時代劇のホープ北大路欣也・松方弘樹の第一回共演作品。北大路が馬庭念流の御曹子、松方が大前田英五郎の二代目に扮し、若さいっぱい、のびのびとジュニアスターにふさわしいユーモアと剣の型破り道中を繰り広げる・・・
時代劇新星・松方弘樹の主演第一回作品。無間の鐘に青春を賭け、瀬戸内海から江戸へ、幸せと試練を求める若き美剣士・霧丸に襲い掛かる海賊”黒い狼”船目付、豪商などの魔手と韓国に眠る財宝を巡って波瀾万丈!
苛政にあえぐ農民の苦しみと憤りに、命を張って立ち上がった一代の胸骨、国定忠治と板割の浅太郎ら国定一家の行動と、庶民との交情、山形屋との対決などを描く任侠編。