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有馬頼義の同名小説を津久田一正と八木美津雄が共同で脚色、八木美津雄が監督した社会ドラマ。撮影は平瀬静雄が担当している。
将軍御下賜の家宝“千鳥の香炉”を二代目鼠小僧に盗まれた宮津七万石の若様がハンサムなやくざ姿に身をかえて江戸中を大捜索!
眉間に光る三日月傷、お馴染み退屈男が禁裏の危機と、島津七十万石を救うため、天下無敵の諸羽流青眼崩しを駆使して胸のすく殺陣をお見せする絢爛の時代劇超大作。
ご存知“早乙女主水之介”今回の難事件は月照宮に仕える七人の巫女をめぐる殺人事件。村田英雄、こまどり姉妹の顔ぶれも楽しい時代劇スリラー!!
空に舞飛ぶ三度笠!そろいの合羽に飛ぶタンカ!東海道は剣の舞台!役者渡世の長ドス一座!恋がからんで血がもえる!
無事で暮せと手を合せ、今日の別れを祈る母慕う幼い魂にホロリ母さん忍び泣き………
この配役!この内容!感動無限!大映が誇る母映画の最高傑作、遂に誕生!
茶道”石州流”の創始者として名高い松平不昧公。その遊興三昧に明け暮れていた青年時代、家督を継いで危機に陥った藩政を大改革で巣食うという苦難時代を通して、豊かな人間味を千恵蔵の至芸で見せる。