明治中期の筑豊炭鉱地帯を舞台に、悪徳有力者の妨害や圧力を撥ね退けて九州有数の大炭鉱を作り上げていく女侠の半生を、詩情豊かに描いた女侠伝シリーズ第4弾。
琉球がすりに、紺の日傘をかざし、静かに別れの曲を踊るラストシーンが印象的な沖縄オールロケによるシリーズ第5作。
運送会社を経営する主人公が悪徳ヤクザ相手に大暴れする姿を、復興途上の沖縄を舞台に・・・
政治を勤かす人間の狂気、そしてその狂気に押しつぶされて行く人間群を追求する大胆な企てを映像化。触れてはならない黒の聖域<フィクサー>に、初めて肉迫した社会派娯楽大ドラマである。政界、財界、暴力社会を・・・
「博奕打ち」シリーズ5弾。博徒同士の血みどろの抗争の最中、常に利用され翻弄されるいわゆる“旅人(一匹渡世人)”の宿命を、迫力のドスアクションとスリリングな賭場シーンで描破した迫力篇。
ヒットメロディー「傷だらけの人生」「男」に次ぐ鶴田浩二のムード演歌の映画化。男の哀愁を謳いあげた渋くて流麗なメロディーに乗せて、日陰に生きるヤクザ男の仁義と女の夢の葛藤を描いた本格任侠巨編である。
博奕打ちシリーズ第7弾。舞台は九州、年に一度の大花会をめぐる博徒一家の対立、旅の胴師の対決、ガリ札作りの名人の執念、薄倖の女との恋を、格調高く迫力いっぱいに謳いあげる。
極悪坊主シリーズから独立した菅原文太主演第1作。
空手と無知と少林寺拳法を武器に諸国放浪の旅を続ける地獄の怪僧了達。その行く手に立ち塞がるものは、肉を裂かれ骨を砕かれてことごとく息絶える。
女任侠スターとして一時代を築いた藤純子主演による“緋牡丹博徒”シリーズ第1作。高倉健、若山富三郎ほか豪華スターの競演とともに、鉄火の啖呵、小太刀と手裏剣の巧みな技で女一匹鉄火場渡世を披露する。
日本映画史に残る記録的大ヒットを放った「緋牡丹博徒」シリーズの第2弾。藤純子が大女優として、世間に認知された出世作。
上州の富岡を舞台に、旅から旅への緋牡丹お竜がある博徒一家へ草鞋を脱いだこと・・・