昭和24年から昭和39年までの安藤組の勢力抗争を、菅原文太演じる“ブヤの人斬り”と呼ばれた安藤組大幹部を主人公に描いた作品。安藤組の結成、内部抗争、衝撃事件、安藤組長と幹部の逃亡劇、獄中生活、そして・・・
車をぶっ飛ばし、宙を舞い、ビルから飛び降り、縄梯子にぶら下がる―“アクロバット・アクションに命をかける男”千葉真一がアクション映画の開拓を目指して描く「狼やくざシリーズ」の第2作。やくざ組織に挑戦す・・・
昭和20年6月、太平洋戦争の終焉を告げる沖縄戦争終結の舞台裏でもう一つの戦いが始まろうとしていた。戦後相次いで起こった暴力団の抗争がそれである。
松方弘樹、千葉真一をはじめとする異色若手オール・・・
「実録・安藤組」シリーズ第3弾として製作された作品である。渋谷を本拠にして「関東に安藤組あり」の名を知らしめた昭和33年を時代背景に、安藤組抗争史の中でも最大の事件といわれた、実際に起きたある襲撃事・・・
邦画ニュー・ウェーブの注目すべき一篇「純」は、東映出身の横山博人の第一回作品で、1978年4月に完成したが、国内公開の目途の立たぬまま、翌年度のカンヌ映画祭に出品。新人監督の登竜門「批評家週間」オー・・・
「沖縄やくざ戦争」「北陸代理戦争」に続き、松方弘樹主演で好評のローカルを舞台にした異色のヤクザ映画。
ヤクザ映画としては初めて北関東の温泉町に舞台を設定し、東北弁と関西弁が入り混じったローカル・・・
借金の取り立て」というユニークな題材をもとに、日々とりたて稼業に生きる若者をオカシくカナシく描く。
1980年度の城戸賞を受賞した自身のシナリオを浅尾政行自らが監督したデビュー作。
政岡としや原作による劇画の映画化。大阪通天閣を舞台に、極道の幹部に憧れ、ガムシャラに張り切る間抜けなチンピラ極道を川谷拓三のバイタリティー溢れる行動でユーモアに描く。ピラニア軍団が総出演。
「網走番外地」に次ぐ、最長不倒シリーズを誇る「不良番長シリーズ」第14弾。
本作は、番長・梅宮辰夫を除いてレギュラー・メンバーを一新し、とにかく徹底した小悪党ぶりを披露する。