残月血しぶく伊賀越の大仇討。御存知“剣聖・荒木又右衛門”を、時代劇王国東映の面目をかけて、ベスト・スタッフ、ベスト・キャストで描いた、豪華時代劇大作。
幼い頃、悪奉行、奸商のために父母を失った雪太郎が、女形に身を変えて苦節十余年、遂にその仇を討つというお馴染みの物語を、優艶颯爽橋蔵の二役で描く絢爛の復讐絵巻。
東映オールスターキャストがずらり並んだ任侠娯楽超大作。清水一家と国定一家が、飢饉にあえぐ上州の民衆を救うべく、悪代官一派を相手に血煙り上げる大決戦を敢行する。
お馴染み眉間の三日月傷と諸羽流青眼崩しをひっさげて、退屈男が九州は長崎出島に登場。暗黒街に君臨する怪人物を相手に心憎いまでの颯爽たる活躍を見せる。
「姓は丹下、名は左膳!」御存じ隻眼隻手の快剣士が愛刀濡れ燕を振って剣のさばきも鮮やかに大暴れ。大友柳太朗と大川橋蔵の顔合せで見せる痛快無比の時代劇大作。本作では丹下左膳に藩金護送の難事件が転がり込む・・・
火事と喧嘩の華が咲く江戸八百八丁の町火消・野狐三次が、悪旗本を向こうに廻して男意気地の鉄火肌で暴れまわるという、東千代之介の颯爽とした魅力が光る痛快作。