1949年、東大出版部で編集、出版され全日本人を感動させた戦没学生の手記「きけ わだつみのこえ」に盛り込まれた崇高なヒューマニズムを描いた意欲大作。ビルマ・インパール作戦に参加し、泥濘のビルマ戦線に・・・
前二作に次いで好漢石松の大島ものがたり。そこを舞台として繰り展げる美女群、新興宗教の女教祖様、女親分の出現など、さらに舞台は東京の戻ってアプレ娘の登場、エロと喧嘩の娯楽篇。
「続々魚河岸の石松」の続編。いよいよ石松は関西に出張し、相変わらぬ珍江戸っ子振りを発揮するという、エロ・喧嘩・人情何でも来いのカクテル娯楽編。
新人キャストを抜擢し、溢れる若い力が繰り広げる青春を描いた明朗軽快な三部作の第一部。師のために俄然血潮を燃やしてボスと闘う純情な学生・波多君をめぐる可憐と熱情の二つの恋を描く。