NHK連続放送劇を映画化したシリーズ第1作。カラコジア王国の王族の末裔である姫とその家臣たちが、王国復興と財宝の謎を巡って日本に、アジアに冒険を繰り広げる夢とロマンの冒険活劇。
武士の意地で若輩の藩士を斬って国表を離れた男が、求められるままに仇討の刃をうけようとしながら、女の恋の炎に負けて苦悶、遂には発狂して無残な最期を遂げる迄を描く。
持参金つきの婿入りを嫌って家出した旗本の次男坊が、不気味な謎に包まれた怪事件に巻き込まれ、最後に権力の影に潜む悪事の数々を暴いて正義の剣を振う大友柳太朗の颯爽剣の舞。