高田浩吉演じる美男浪人と、里見浩太朗演じる江戸っ子目明しが、深川一帯を牛耳る“紫組”なる暴力組織に対抗し、無気味な首領“紫公方”の正体を暴こうと活躍するスリラー時代劇。
6年ぶりに復活した東映名物シリーズに、五代目石松・北島三郎が登場。喧嘩っぱやく、正義感の強いヒーロー・石松を中心に、アクションと喜劇性とお色気をミックスした明朗任侠篇。
幕末から、明治、大正、昭和10年代にかけて起きた9つの暗殺事件を、血盟団事件を中心にして綴った日本暗殺百年史というべき作品。全篇を通して反体制の純粋で美しいエネルギーに満ち溢れている。
“東映セックス・ドキュメント”シリーズ第1作。乱交パーティー、ブルーフィルム撮影、変態性欲者など、北は北海道から南は沖縄まで、日本のゆがんだセックスの実態をカラーで捉えた問題作。
家光と将軍職を争って敗れた駿河大納言忠長に伝わる三枚の髑髏銭の秘密をめぐり、将軍側用人、御用商人、謎の覆面浪人、そして白面の青年武士が活躍する。角田喜久雄の同名伝奇小説を映画化した怪奇と戦慄の傑作時・・・
徳川中期、九州鹿島藩を背景に突如として色に狂った大名が自分以外の一切のセックスを禁じたところから起こったセックス大騒動を、絢爛たる色模様の中に描く話題騒然たる成人映画。
徳川時代の想像を絶する苛酷な刑罰股裂き、木馬責め、三段斬り、串刺しなど、14種をエロチシズムをふんだんに盛り込み、その下で苦しみ悩み、そして消えていった男女の姿を強烈なタッチで描く、東映異常性愛シリ・・・
性愛路線第6弾。二人の刺青師が美しい女体の肌で腕を競い合う衝撃の場面が展開する。女体逆さ吊り、白人女の人間屏風、貞操帯、女体タコあげ、竹裂き、人間針ねずみ等々23種に及ぶ責めの極致が見どころ。
香川登志緒原作で昭和37~43年に朝日放送系で放送され、関西地区では平均30%、最高60%以上の視聴率を誇ったTV時代劇コメディドラマ「てなもんや三度笠」を映画化した“てなもんや”シリーズの第1作。