明治末期、自由の新天地を求め北海道に渡った、ライフル片手に馬にまたがり、大自然の猛威に立ち向かい、そして無法の暴力や権力に命を賭けて闘う、勇気ある人々の姿を、壮大な風景をバックにスケール大きく描く。
6年ぶりに復活した東映名物シリーズに、五代目石松・北島三郎が登場。喧嘩っぱやく、正義感の強いヒーロー・石松を中心に、アクションと喜劇性とお色気をミックスした明朗任侠篇。
あらぬ罪をきせられた上、悪人よばわりされた旅鴉が、国定忠治と日光の円蔵の手を借りて自分を罠にはめた悪役人と暴力やくざを追う。大川橋蔵が股旅やくざに扮して長脇差を振い大暴れする痛快娯楽時代劇。
南蛮渡りの商品で江戸娘をときめかす装飾屋の番頭が殺されます。凶器は西洋の長剣です。ご存じ人形佐七の八面六臂の活躍は、海賊残党の物凄い仲間割れの深層を抉り出します。
江戸の町に勢威を誇る御用商人が次々と惨殺され、恐怖は八百八丁を覆います。人気目明し人形佐七は懸命な探索の末、盲目屋敷に住む不気味な盲目の旗本に目をつけます。
若山富三郎主演の捕物シリーズ第三話。葛龍詰め殺人事件から端を発し、大名屋敷の名に隠れて麻薬密輸と人買いを行う悪家老を相手に、人形いれずみの名推理も颯爽と宝禅流棒術を唸り飛ばすお玉ヶ池の名目明し・人形・・・
若山富三郎の人気捕物シリーズ第四話。振袖屋敷に次々と起る怪死事件をめぐって登場する怪浪人、謎の風流人、憂愁の娘芸人…。神田お王ヶ池の名目明し・人形佐七の法善流棒術と名推理が次々と事件の糸を解いていく・・・
ユーモアたっぷりの忍術映画。愉快な忍術青年、師匠の忍術爺さん、その娘で青年の許婚の忍術娘さんが得意の技術をふんだんに使って、清国の阿片密輸団に挑戦する。東映特撮陣を使ってドドンのパッと現れた痛快篇。
ユーモリストの忍術使い、その師匠、師匠の娘という忍術一家が、お得意の忍術で老中田村意次の大陰謀を暴いて、美男の焼津藩士を救うという物語。ふんだんに特撮を使った大人の漫画的な愉快な映画です。