昭和45年3月13日・雪の大阪千里丘陵、その日から万博閉幕の翌9月16日、無人の会場シーンまでの約180日間を、総ブロデューサー田口助太郎以下のべ18000名のスタッフにより、この世紀の祭典の記録は・・・
御存知片岡千恵蔵の御家芸、手練の二挺拳銃決定版である。新境地開拓を目ざして東洋のメッカ日本へ乗り込んできた世界のギャンブラーつまり賭博師達が、東京地下賭博場を舞台に鎬をけずって相争う。物語は、ユーモ・・・
武芸神の力で再び眼が見えるようになった獅子丸は秘剣大文字を手に、実父である帝の危機を救いに京へ向かう。波乱白熱・剣と恋のロマン溢れる雄渾時代劇五部大作の第四作。毎日新聞に連載された川口松太郎の傑作小・・・
「泣き虫記者」に次ぐ新聞記者シリーズ第二弾。清新な演技陣を得て、一人の新聞記者が育ちゆく過程を愛情をこめて描いた佳作。全篇を包む涙と笑いの中に鋭い諷刺を覗かせた美しい作品。
犬神財閥の創始者、佐平衛の謎につつまれた遺言状に端を発し、血の情念に根ざす愛と憎しみ、誰もが知らなかった犬神家の系譜が現実と過去の中で徐々に剥がされ、霧の湖畔に血も逆流するような連続殺人事件が・・・・・・