日本全土を覆う犯罪シンジケート設立をめぐってギャングと手を組む暗黒街のボスたちと、「やくざ」の道を貫き通す男の対決をし凄絶なタッチで描いたギャングアクション。
直木賞作家・有馬頼義の短編小説「現行犯」を映画化。罪無き一市民が、ただ一つの秘密のために殺人の嫌疑を受け、自ら墓穴を掘って滅びゆく異常な物語の中に、現代を支配する恐怖の心理を描き出した異色作。
「三等兵親分」に続く軍隊喜劇シリーズの第2作。舞台は赤い夕陽に照らされた中支・武陽。お馴染みの札つき三等兵七人が、部隊長以下、極めつけの札つき悪党たちがとぐろを巻くガラクタ部隊に編入され、てんやわん・・・
好漢、梅宮辰夫の新シリーズ、活職の責めをひっかぶり自殺した父の復讐のために執念を燃やし、父を死に陥れた会社社長と彼を取り巻く会社ゴロなどの黒い霧を暴露すると同時に多額の金をせしめていく。
高倉健主演でファンを湧かせた東映任侠路線「昭和残侠伝」シリーズ第6作。第1作からの池部良とのコンビは変わらないが、監督は佐伯清、マキノ雅弘を経て、本作は山下耕作にバトンタッチしている。片岡千恵蔵や小・・・
大正末期の東京を舞台に、装いも新たに兄弟仁義のメロディーに乗せて再び贈る、シリーズ8作目。跡目争いに巻き込まれた三人の博徒が命を落とすまでを男の友情と涙でスケール大きく描く、任侠映画の決定版。