無実の罪に落とされ、没落した一商家を守り、権勢を振るう島津藩を向こうに廻して、越前守が見事に事件の真相を究める波乱と興味、加えて痛快味のある時代劇の娯楽帝王編。
太平洋戦争末期、南海の一孤島に所在する海軍戦闘機隊基地を舞台に、無謀な戦争の悲劇に苦悩しつつも一途な祖国愛に燃えて淡々と死地に赴いた神風特攻隊員たちの悲しくも雄雄しい群像を描いた感動作。
春の大江戸八百八町に罷り出ました、御存知白浪五人男、日本駄右衛門、弁天小僧、南郷力丸、赤星重三郎、忠信利平が浜松屋をめぐっての痛快な恋と喧嘩と意地の達引、絢爛の白羽絵巻。五人男の啖呵も胸すく娯楽時代・・・
人気シリーズの第3作。伊勢路に入った黄門様の一行が、強欲大名を相手に五十万両の借金取りを演じながら、途中助けた旅の兄妹から邪宗蓮華教の暴状を聞き、魔窟極楽島に忍び込んで一味を一掃する大奮闘を繰り広げ・・・
古賀政男とサトウハチローのコンビで一世を風靡したヒット曲を題材に映画化した三部作の第2部。新婚当初とは大違い。麻雀狂いの亭主にあきれ果てた妻が大金を拾ったことから大騒動に。
古賀政男とサトウハチローのコンビで一世を風靡したヒット曲を題材に映画化した三部作の第3部。可愛い女房も七年経てば、ヒゲも生えますツノも出る。カカア天下のサラリーマン家庭を描いた明朗ドラマ。
四国路を舞台に、讃岐高松城下では美女の人身御供に黄門様の胸のすく痛快お裁き、土佐高知城下ではお家を狙う奸賊一味を相手に七面八臂の大活躍が展開する人気シリーズ第4作。
時は戦国末期、大阪城の帰趨をめぐり風雲急を告げる最中、天下の秘軸・扶桑掌握図三巻の行方を追って正邪入り乱れての大争奪戦が展開する。吉川英治の同名小説を四部連続で映画化した痛快活劇の第四部。