坊主シリーズ第2弾。お馴染み極悪坊主の真海が、河内名物の闘鶏の利権を狙う悪徳ヤクザと対立しながら、人間の信実を求めていく姿を、アクション、笑い、お色気の中に描いていく。
若山富三郎演じる生臭坊主・真海の、八方破れの行状をふんだんに盛り込んだ作品。色町での奇妙な遊び、胸のすく大博奕、少林寺拳法と唐手の凄まじい闘い、そして本山の勢力争いなどを痛快無類に描く。
木枯し紋次郎―。上州新田郡三日月村の貧農の家に生まれる。十才で故郷を出奔。その後一家は離散したと伝えられ、天涯孤独の紋次郎がどういう経緯で無宿渡世に入ったかは定かではない…。口にくわえた長楊枝に「あ・・・
若者頭の地位につき分家も許されて一家を持った菅原文太が、組織拡大を急ぐあまり任侠道を踏み外す親分の姿に苦悩し、親分と対立、裏切られ遂にはドスを手に盃を叩き返し怒りを爆発させる迫力大作。
京の公卿の姫君が抱く“和歌古今伝授三巻”を狙う怪しい集団。その目的に恐るべき陰謀が秘められていた。御存じ白装束の美剣士・源氏九郎が、双刀ふりかざし、底深い謎を暴いて行く。源義経を祖先にもつ美剣士・源・・・
史上有名な寛永御前試合をバックに、念流の達人仏子四郎五郎の剣道修行を中心として、多数の武道の名人、妖しき男装の美女などが入り乱れる、胸のすく武道大絵巻。