相次ぐ敗戦に憂色深い滝田城に待望の八犬士が到着、魔女のあやつる大蜘蛛大鷲らと斗いながらこれを退け、八つの正義の珠が宿敵を屠る全国少年少女ファン熱狂の大完結篇。
雄大なスケールを持つ、滝沢馬琴原作「南総里見八犬伝」の映画化で、忠犬八房の体内から四散した八つの宝珠に結ばれる八犬士の活躍を描いた夢と冒険に溢れる娯楽時代劇巨篇。
島原七万石のお世継ぎをめぐる黒い影を追い、父を裁いてまで大義を貫き、無責任な時の権力機構に挑む江戸っ子判官・遠山金四郎の活躍を、多彩なキャストと痛快無類なストーリーで描いたシリーズ第10作。
若さにまかせ、腕と度胸とさいころで上州一円を暴れ廻る“さいころの浅”に里見浩太朗、日光の円蔵を若山富三郎、空っ風の半次を花房錦一。国定一家の暴れん坊が活躍する陣出達朗の原作を映画化した痛快明朗時代劇・・・
槍一筋に生きる天下無禄の素浪人と情熱の貴公子との友情話を通じて、大名・旗本・庶民という三つの世界に繰り広げられる人生模様を抒情豊かに描いた近衛十四郎、里見浩太郎のコンビが謳いあげる武士道痛快篇。