「貧しくとも元太は強い!」少年文学近藤健原作を、『路傍の石』『女中っ子』児童映画の名作を世に出した巨匠田坂具隆監督が三度放つ感動大作。父を戦争で失った貧しい家庭の元太は、淋しがり屋で、暴れん坊だが、・・・
『白い巨塔』『戦争と人間』の巨匠・山本薩夫監督、名優・三国連太郎主演による喜劇大作。狙った家を綿密に調べ上げ、特注の七つ道具で難なく盗み出す泥棒の高等技術者“破蔵師”として名を馳せた、昭和の五右衛門・・・
宝石店を襲撃した凶悪犯が、隠匿した宝石を探り出す為に脱獄。連続殺人を犯して逃亡する脱獄囚を追う執念の二刑事の姿を迫真のカメラで描き出したサスペンスアクション巨篇。
“次郎長もの”を多数手がけたマキノ雅弘監督が描く、“次郎長三国志”第三部。いよいよ任侠渡世に男を売り出した次郎長が、次郎長一家の旗じるしを掲げて親分衆の仲間入り!一家隆盛に水をさす甲州の黒駒の勝蔵に・・・
ガン・ブームにのって、ポンと飛び出た拳銃売りのイカサマ野郎。女は口説く、鬼より恐いヤクザにはオモチャの拳銃を売りつける。舌先三寸で爆笑を呼ぶ傑作喜劇。
荒川の湖畔に発見された少女の死体。そこから端を発したこの事件は意外な方向に発展。社会福祉の名に隠れた大人達の醜行が、お馴染み七人の刑事によって暴かれる。
工事現場から掘り出された絞殺死体の捜査に当った七人の刑事が、唯一の手掛りである新興宗教の数珠の出所を追って聞き込みを開始、思わぬ不幸な女につき当る。人間味に溢れた第十九話。
郊外で嬰児殺害事件が発生し、出動したお馴染み刑事グループの前に暴露される複雑で醜い人間群像。現代の世相を鋭く捉えて絶賛を博した名物シリーズ第十三話。
「警視庁シリーズ」第14作。多摩川に浮び上った中年男の溺死体をめぐって巧妙に仕組まれた犯罪罠を、七人の刑事が血のにじむような苦闘の中にひもといてゆく。
官庁の守衛が殺され、金庫の金が盗まれた。容疑線上に浮んだ三人の男。しかしアリバイがある…‥お馴染み刑事七人が頭脳をふりしぼり、足を使って暴く計画犯罪の真相。