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眉間に光る三日月傷、お馴染み退屈男が禁裏の危機と、島津七十万石を救うため、天下無敵の諸羽流青眼崩しを駆使して胸のすく殺陣をお見せする絢爛の時代劇超大作。
亡き父の冤罪を晴らさんと、ある時は白頭巾、ある時は芸者にと、神出鬼没の五変化で活躍する美姫義姫。大川恵子颯爽の若衆姿で描く剣と恋の痛快復讐絵巻。
豊臣秀吉の天下掌握の頃、東北の地にあってその武力を誇っていた伊達家の名君政宗と秀吉のしのぎをけずる智力斗争と政宗の激動する青春を描いた雄渾の時代劇。
しがない唄うたいだが、誰にも負けない正義感と空想癖を持つ夢見の長次が、強欲な金貸しから強制立退きを申し渡された長屋の為敢然と立ち上り、胸のすくような活躍を見せる。
青白く燃え上る剣の殺気。無明の闇に血を求めてさまよう盲目の剣鬼机龍之助を招くものは風でもない、人でもない、血にまみれたお浜の死霊か郁太郎の泣き声か…。
「旅笠道中」を放って好評を拍した大川橋蔵が一年ぶりに颯爽旅鴉草間の半次郎に扮して、やくざの意気と哀歓を詩情豊かに謳う股旅映画の決定版。
私は将軍の子だった……己が生れ故に捲き起る数奇な運命を辿りつつひたすら剣を磨く青年葵新吾の波乱万丈の人生を描き、橋蔵の魅力を充分にいかした時代劇大ロマン。
その昔秀吉が盛政の妻をおかした宿命の子-戦国時代に生きる孤独の青年剣士御堂主馬之介をめぐる三つの恋と野望。波瀾多彩な登場人物が繰りひろげる戦国絵巻。
豊臣倒れ、家康が天下を掌握して間もない頃、家康の権勢におもねる諸大名の中にあって、僅か一万石の小大名乍ら、此の権力に対抗する風雲児前田慶次郎の痛快篇。
大東映の発展を感謝記念して製作した東映ならではの日本映画最高の豪華作品。オールスター百五十名を動員した「桜花の巻」「菊花の巻」。堂々三時間半の空前絶後の正月映画決定版。