剛力無双の源氏の御曹司・鎮西八郎為朝の運命は風雲怒涛の琉球にあった。乱れ飛ぶ矢、猛り狂う妖術をかわして遂には永年の宿敵であった奸悪の僧・矇雲を倒し、琉球王国を正当の王妃の手に戻すというシリーズ完結篇・・・
壇一雄の原作小説を映画化。動乱前夜のアジアを舞台に、一世の風雲児・伊達麟之介が、夢と恋と熱情の赴くまま一丁の拳銃と漂白の風に身を任せ、血と黄塵吹き荒ぶ満蒙の大地を嵐を呼んで疾駆するスペクタクル巨編。
「桃太郎侍 江戸の修羅王」の後編。舞台は江戸から讃岐へと移り、その道中東海道五十三次に巻き起こる女難、剣難の数々をユーモアあふれるリズミカルなテンポで描いている。