大ヒット作「鬼龍院花子の生涯」に続き、宮尾登美子の原作を鬼才・五社英雄監督が映画化。大正から昭和にかけて西日本一の隆盛を誇った土佐・高知の妓楼「陽暉楼」を舞台に熱く激しく繰り広げられる炎の人間ドラマ・・・
ドスのかわりにハンドル握った大親分!?
「極道」のモチーフを借りながら庶民の哀歓を綴った人情喜劇で、若山得意のアクションも随所に散りばめた愉快な作品となっている。若山は極道の足を洗ってタクシー・・・
やくざは父親一代で沢山だと叫びながらも、生活の為にやくざに身を投じる兄。純愛を秘めて血気にはやり、やくざの世界とも知らず足を踏み込もうとする弟。血塗られた掟に縛られるやくざの悲哀を鋭くえぐり、慕情と・・・
深夜に突発したバーのマダム殺人事件の犯人を追って警視庁の捜査活動に対抗し、若い社会部記者が特ダネを得ようと激しい闘志を燃やしながら情熱を賭けて大都会二十五時に活躍する、スリルとサスペンスに溢れた痛快・・・
とんだ事件が発端で夜逃げ同然の旅に出る羽目となった弥次さんと喜多さんが、東海道を西へ上る途中で巻き起こす珍聞、失敗談、お色気騒動の数々を描いた第一部。弥次喜多コンビを演じるのは、シミ金こと清水金一と・・・
シミ金と杉狂児の弥次喜多コンビが巻き起こす爆笑道中の第二部。舞台は紀州を経て四国へと移り、西国八十八ヶ所を珍計妙計で罷り通る二人がまたまた珍騒動を巻き起こす。
シミ金と杉狂児の弥次喜多コンビが巻き起こす爆笑道中の第三部。勤皇佐幕の血なまぐさい京都を逃れた二人は、ひょんなことから役者に化けて素人芝居の一座に潜り込み木曽路を旅することに…。